玄関近くにミニ洗面台を配置する間取りのポイントをご紹介します!
近年、注文住宅の間取りで、玄関の近くにミニ洗面台を配置するケースが増加しています。
コロナの流行もあり、家の中に細菌を持ち込みたくないという方にはぴったりのオプションです。
そこで今回は、玄関近くにミニ洗面台を配置する際のポイントをご紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
□玄関にミニ洗面台を設置するメリットとデメリットとは?
ここからは、玄関にミニ洗面台を設置するメリットとデメリットを2つずつご紹介します。
まずは、メリットです。
1つ目が、花粉症や感染症予防に効果的なことです。
玄関すぐに洗面台を設置することで、帰宅後すぐの手洗い・うがいに非常に便利です。
洗面所が玄関から遠い場合は、ミニ手洗い場を設置することで、ご家族の手洗い習慣が定着しやすくなるでしょう。
2つ目が、来客時にも便利であることです。
一般的な洗面所には、歯ブラシや身だしなみ用品など、プライベートなものを多く収納しており、来客時に案内するのは恥ずかしい場合もありますよね。
この場合、玄関近くに手洗い専用スペースを設けることで、安心してお客様をお通しできるでしょう。
次に、デメリットです。
1つ目が、玄関の広さ・設計に注意する必要があることです。
手洗い場のサイズやスタイルによっては、玄関自体が狭くなる恐れがあるので注意しましょう。
2つ目が、設置・耐水に関わるコストが必要になることです。
手洗い場においては、水の飛び散り対策を施した壁や床の配置が安心です。
また、玄関に水栓を引いたり、手洗い台本体を設置したりするコストも別途必要になるので、追加のコストも計算して本当に必要か検討するのが大切です。
□玄関にミニ洗面台を設置する際のポイントをご紹介!
ここからは、玄関にミニ洗面台を設置する際のポイントを2つご紹介します。
1つ目が、水はね対策です。
手洗い場は、使用するうちに周りの床や壁が傷んでしまうことが少なくありません。
カビや腐食の原因にもなるので、洗面所の周辺の床や壁は、防水性が高く拭き掃除がしやすい素材を選ぶのがおすすめです。
2つ目が、手洗い場に欲しい機能を厳選することです。
玄関や廊下の手洗い場は、使い始めてから意外に「収納スペースがない」「タオル掛けの位置が使いづらい」などの不満が出るケースが多いです。
そうならないために、ミラーやタオルハンガー、ハンドソープなど、玄関の手洗い場に必要な機能を事前に検討してから設計しましょう。
□まとめ
今回は、注文住宅の玄関にミニ洗面台を配置したいとお考えの方に向けて、玄関にミニ洗面台を設置するメリットとデメリットについてご紹介しました。
また、玄関にミニ洗面台を設置する際のポイントについてもご紹介しました。
その他ご質問や相談等ありましたら当社までお気軽にお問い合わせください。