広すぎても後悔する?リビングの理想の広さをご紹介!

「リビングの広さはどれくらいが良いのかな」
そのような疑問をお持ちの方も多くいらっしゃいますとね。
実はリビングは広すぎても後悔に繋がってしまいます。
そこで今回は、リビングが広すぎたことによる後悔の例と、リビングの適切な広さをご紹介します。

□リビングが広すぎたことによる後悔をご紹介!

広いリビングにあこがれを抱かれる方は多いですが、広ければ良いというものでもありません。
ここではリビングが広すぎたことによる後悔の例をご紹介します。

1つ目はもので溢れてしまうことです。

リビングは家族が家の中で多くの時間を共有する場所です。
家族が集中すれば、家族のものも集中します。
ダイニングを広くすることはものが置ける場所が増えることにも繋がります。
そのため、毎日使う学校の用意や仕事道具などは「どうせ明日も使うしな」とリビングに置きがちになります。

また、リビングに余白部分が増えると、ものが溢れて生活感満載の場所になってしまう可能性があります。
更に、ものであふれている部屋は掃除も大変です。
掃除がしにくいとホコリも溜まりやすくなり、カビやダニも発生しやすくなります。
その結果、アレルギーの原因にも繋がるので注意が必要です。

2つ目は家のコストが高くなることです。
住宅の価格は家の面積に大きく左右されます。
リビングを広くするとその分住宅の価格が上がります。
せっかく広いリビングにしたのに、もので溢れるだけのリビングになってしまうと勿体ないですよね。

□リビングの適切な広さをご紹介!

リビングの広さについては、公益社団法人首都圏不動産公正取引協議会が平成23年に承認した「DK(ダイニング・キッチン)及びLDK(リビング・ダイニング・キッチン)の広さ(畳数)の目安となる指導基準」が参考になります。
ここで紹介される基準では居室が1部屋の場合のリビングの目安は4.5畳、2部屋以上の場合は10畳以上とされています。

部屋が1部屋増えることでリビングの広さが2畳増えていることから、1人増えるごとにリビングの広さが2畳増えると考えると良いでしょう。
具体的には、2人暮らしの場合のリビングの面積は少なくとも10畳、3人で12畳、4人で14畳ということになります。

また、この基準はあくまで目安ですので必ずしもこの広さを確保する必要があるわけではありません。
リビングの広さを考える際に参考として使用してくださいね。

□まとめ

今回は、リビングが広すぎたことによる後悔の例と、リビングの適切な広さをご紹介しました。
新築のリビングの広さでお悩みの方はぜひ参考にしてくださいね。