注文住宅をお考えの方必見!地震に強い家と弱い家の特徴をご紹介!

地震の多い日本に住んでいると家の耐震性が気になる方は多いですよね。
「地震に強い家にはどんな特徴があるのかな」
そのような疑問をお持ちの方も多くいらっしゃいます。
そこで今回は、地震に対して強い家の間取りと弱い家の特徴についてご紹介します。

□地震に強い家の間取りをご紹介!

耐震性が高い家にするためには間取りが大切です。
地震に強い家の間取りとは具体的にどのような間取りでしょうか。
ここでは5つのポイントをご紹介します。

1つ目は平屋であることです。
2階建ての家の場合、1階よりも2階の方が地震の揺れを大きく感じます。
そのため、2階のない平屋は揺れに強いという印象があり近年人気を集めています。

2つ目は正方形に近い間取りであることです。
正方形に近い部屋はどの方向からの揺れにも耐えやすく、長方形の部屋と比較して耐震性が高いという特徴があります。

3つ目は耐力壁が多いことです。
耐力壁とは地震などの揺れによる負荷に耐える構造になっている壁のことを言います。
耐力壁の多い間取りにすると、地震の揺れに強い家となります。

4つ目は間取りがシンプルなことです。
大きな窓を取り入れた間取りは日の光が入りやすく人気が高いです。
しかし、部屋の一部に大きな開口部がある間取りはバランスが悪くなりやすい傾向にあり、耐震性が落ちてしまう可能性があります。
耐震性が高い家にするためには家のバランスにも気を付けましょう。

5つ目は2階より上の階に重量のあるものを置かないことです。
上記でもご紹介しましたが、2階建ての場合、2階部分が揺れを感じやすいです。
2階部分を軽くすると1階部分に家の重心がくるため、耐震性が高くなります。

□地震に弱い家の特徴をご紹介!

続いて地震に弱い家の特徴をご紹介します。

1つ目は柱や梁に問題がある家です。
結露やシロアリによって柱や梁に被害を受けると耐震性が下がってしまいます。

2つ目は部屋数が少なすぎる家です。
広い部屋ほど柱や梁の密度が低く、建物を支える建材が少ないです。
そのため地震の揺れに弱い家となってしまいます。

3つ目は窓の割合が多い家です。
窓が多い家はその分壁の面積が少ないため、耐震性が低くなってしまいます。

4つ目は屋根が重い家です。
屋根が重いと普段から柱や梁に負荷がかかっているため、地震時に倒壊のリスクが高まります。

5つ目は1981年以前に建てられた家です。
1981年以前に建てられた家は旧耐震基準で建てられているため、それ以降に建てられた家と比較して耐震性が低いです。

□まとめ

今回は、地震に対して強い家の間取りと弱い家の特徴についてご紹介しました。
地震に強い家をお考えの方はぜひ参考にしてくださいね。
また、当社では家づくりのお手伝いをしております。
興味のある方は是非一度ご相談ください。