注文住宅の盲点!コンセント位置のポイントをご紹介します!
理想の注文住宅を叶えるために決めるべきことは多くありますが、中でもコンセントの位置は重要にもかかわらず、あまり気にされない方が多いのではないでしょうか。
そこで今回は、コンセントの位置を決める際のポイントをご紹介します。
また、部屋別のコンセント位置もご紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
□部屋別のコンセント位置をご紹介!
まずは、キッチンのコンセントです。
炊飯器や冷蔵庫など、キッチンは消費電力の大きな電化製品を使うため、コンセントを多く設置するのがおすすめです。
また、コンセントが別でも、ブレーカーが同じ場合は同時に使用することでブレーカーが落ちるケースがあるため、ブレーカーを分けて造ってもらいましょう。
例えば、冷蔵庫や食器洗浄乾燥機、エアコンなどは消費電力が大きいので、個別のブレーカーを設定すべきです。
次に、洗面所のコンセントです。
洗面所のコンセントは、掃除機用に床面に1ヶ所、洗面台と洗濯機置き場付近の腰高より少し上に複数個所設置しておくと、生活家電を使う際に便利でしょう。
水回りに設置する大型家電用コンセントは、必ずアース付きのコンセントにして感電防止対策を行うのが大切です。
□コンセントの位置を決めるときのポイントをご紹介!
ここからは、コンセントの位置を決めるときのポイントを3つご紹介します。
1つ目が、水がかからないようにすることです。
コンセントに水がかかると、漏電やショートの原因になり大変危険です。
特にキッチンでは、つり戸棚の下にコンセントとコードクリップを設置すると、コンセントもコードも水に濡れる心配がなく、ミキサーなどを使用する際に便利でしょう。
2つ目が、屋外にもコンセントを付けることです。
駐車場や玄関前にコンセントを設置すると、掃除機や高圧洗浄機を使用する際や、クリスマスのイルミネーションなどを飾る際に非常に便利です。
また、電気自動車を利用する場合は、駐車場に200Vの電気自動車充電用の専用コンセントを設けておくのが良いでしょう。
3つ目が、充電式掃除機のコンセントは収納内に設置することです。
部屋や廊下で充電すると、移動の邪魔になったり、片付けを忘れたりする恐れがあります。
この点で、収納内にコンセントを付けておくと、掃除後すぐに収納でき、収納したまま充電できるので大変便利でしょう。
□まとめ
今回は、理想の注文住宅で快適な暮らしを送りたいという方に向けて、コンセントの位置を決めるときのポイントについてご紹介しました。
また、部屋別のコンセント配置例についてもご紹介しました。
その他ご質問や相談等ありましたら当社までお気軽にお問い合わせください。