塗り壁の内装についてメリットとデメリットをご紹介いたします!

「塗り壁の内装について悩んでいる」
「塗り壁を取り入れるメリットとデメリットについて知りたい」
このようにお考えの方は多いでしょう。
塗り壁の内装を検討中なのであれば、メリットやデメリットを把握しておきたいですよね。
今回は、上記の疑問を解決する情報をお届けします。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
□塗り壁の内装のメリットについて解説します!
 
内装を塗り壁にするメリットは3つあります。
 
1つ目は、素材が天然のものであるため、健康的だということです。
塗り壁は、漆喰や珪藻土でできています。
漆喰は消石灰からできており、珪藻土の原材料はプランクトンの堆積物です。
これらには、化学物質が含まれていないので、健康的だということがメリットの1つです。
 
2つ目は、湿度を調節してくれるということです。
特に、珪藻土の塗り壁は、調質機能があるので、部屋の湿度を常にちょうど良くするといった働きがあります。
これは塗り壁ならではの特徴です。
 
3つ目は、いやなにおいを消臭し、吸着する効果を果たすものもあるということです。
特に漆喰は消臭機能に優れており、カビや細菌などのにおいの原因となるものを分解する働きがあります。
ホルムアルデヒドを吸着する役割もあるので、シックハウス症候群の予防にもつながります。
□塗り壁の内装のデメリットについて解説します!
 
続いては、塗り壁の内装のデメリットについて解説します。
 
1つ目は、コストがかかるということです。
塗り壁は職人の手によってつくられるので、手軽なものに比べると費用はかかります。
素材も天然のものを使っているので、安価な人工物よりも高くなるでしょう。
ただ、耐久性は塗り壁が人工的な物よりも高いので、長期的には塗り壁の方がコストパフォーマンスが高い場合もあります。
 
2つ目は、工事期間が長いということです。
塗り壁は、職人が手仕事で、コテで塗っていくので、工期は長くなります。
また、塗った後は硬化するまで養生期間が必要なので、施工には時間がかかることを想定しておきましょう。
 
3つ目は、柄がないということです。
ビニールクロスにあるような花柄や模様を塗り壁に施すことはできません。
なので、子供部屋にかわいらしい絵柄のある壁を取り付けたい方や、壁におしゃれな模様を施したい方にとっては不向きであると言えるでしょう。
□まとめ
 
今回は、塗り壁の内装について知りたい方に向けて、メリットやデメリットについて解説しました。
当初の疑問が解決されたのではないでしょうか。
今回の情報を活用していただけると幸いです。
この記事に関してご不明な点がございましたら、いつでも当社へご連絡ください。